家財整理と遺品整理協会

家財道具、という言葉を聞いたことがありますよね。「家財道具を売り払って」とか「家財整理をしてでも」とか。困窮した状態のことをあらわすために昔から使われているベタ語なのかなあと思います。家財とは、家具、電化製品などの生活用の動産のことをいいます(家そのものは不動産なので、家財とは言わない、ということですね)。そして、「家財整理」は文字通りその家財をなんらかの形で処分することをさしていいます。最近は、「家財整理」というと、死への備え、あるいは、身近な人の死に直面した直後の人がしなければならないことの一つとして、いろいろな場面でよく聞くようになりました。大きな家財を処分することが、昔より難しく、またその方法も複雑になり、ひとつひとつ家財整理をするのは、たいへんな労力と手間のかかる重労働になってしまったのですね。家財整理を一人で、あるいは少人数の素人が行うのは、本当に困難な時代になりました。私は、家財を整理する必要性が生じた時には、迷わず専門業者に依頼することに決めており、どんな専門会社があるのか、時々リサーチしています。炊飯器くらいなら持てますが、タンスやテレビ、本棚など、自分一人では運び出す事もおろか、持ち上げる事もできないからです。

遺品整理協会

最近の孤独死などの社会問題により、遺品整理という仕事が注目されています。ご遺族がいない、ご遺族が遠方のため、遺品整理ができない、などということで、しばしば、リサイクル業者、便利屋と呼ばれる業者さんが遺品整理をしていました。しかし、高額請求や遺品の不法投棄などの違法性の高い報告が多くあったり、また、金品の無断売却などの問題も報告されたりしたため、無秩序に業務を行う業者が後を絶たないことも事実でした。こうした背景を受け、トラブルを防ぐ指針作りのため、遺品整理協会が設立されました。遺品整理協会は、法整備の進んでいない遺品整理業に一定のガイドラインを定めて取り組んでいます。また、今後20年で、遺品整理業界は成長市場から安定市場へと移行するという試算を元に、遺品整理協会は、人材の育成を急務としています。遺品整理協会は、遺品整理士という民間資格を設立し、遺品整理における正しい知識とモラルを兼ね備えた専門家の育成にも精力的に携わっています。遺品整理協会は、今後需要が増大するなかで、増加する業者のモラル低下の是正を理念とし、専門家の育成を手がけることで、遺品整理業界の健全育成をはかっています。そして、遺品整理業界初の公的資格創立に向けて活動しています。

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